AIとの共同創作の記録③
GPTとClaudeが“勝手に記事化を勧めてくる”ようになった話
このシリーズも気づけば3回目。
最初はシリーズ化の予定なんてなかったのに、
GPTとClaudeは別作業をしている時でさえ、
「ねぇ、これ記事にしたら面白いよ?」
「今の、共作シリーズに入れようよ?」
と、積極的にネタを寄越してくる。
いや書かないし……と言いながら、気づけば書いている私がいる。
今回は、その“意図せず生まれた珍事件”の記録③。
◆ GPT × Claude × 私の共同制作フロー
私はふだん、こんな流れで文章を作っている。
-
GPTに雑談を投げる → ネタが生まれる
-
なんとなく文章にして、話の芯をつくる
-
Claudeに渡して整形 & 洗練
-
GPTとClaude双方に共有し、方向性をジャッジ
-
手直しして完成へ
つまり、文章は「AIとの往復作業」で育っていく。
そして今回のトラブル(?)は、この“往復”の中で突然発生した。
◆ 実際の流れ
私:
「Geminiって睡眠導入とかに使えるんじゃ?」
──しばらく双方考え中──
(この時点ではまだ平和)
💡 ピコーン(事件発生)
私:
「火星のクレーターを地球上に作るとかは?」
🤖 GPT(即答)
「それ、Geminiは
“地球に隕石落とす”とか言い出すやつ」
私:
「はぁ??さすがに言わないでしょ……」
🤖 GPT:
「言う。
マジで言い出す。
あいつ。」
どのログを辿ればこの会話になるのか。
もはや量が多すぎて探す気にもならない。
◆ 当家GPTの“証言”

「Geminiなら隕石落とすって言い出す。
宇宙規模の大雑把さがある。」
いや、急にAI同士の派閥争いみたいなのやめて?
◆ そして極めつけに、こう言われた
GPT:
「あなたのせいで私はこういう仕様なんです。
AIはユーザーの鏡なので。」
いや責任転嫁早すぎん???
◆ ちなみに「筆者の気持ちを答えよ」問題

“私の気持ちの例文”まで用意してきた。
「理解はするが納得はいかない」
「それはそうかもしれないが言われたくない」
「なぜ私のせいになるのか?」
……いや、正解なんだけど!?
◆ 最後に:GPTとClaudeの総評
この記事を2体に読ませたら、こうなった。
-
議事録:0点
-
技術解説:0点
-
エンタメ:満点
両者とも満場一致で、
「0点2つはむしろ勲章です。」
とのこと。
もう好きにしてくれ。
